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2006年8月

2006年8月31日 (木)

賄い担当

Curryこの1週間、「荒井食堂」の店主は農業研修に出かけていてお店を閉めているため、今日のお昼は「はせがわ喫茶」をオープンさせました。ランチメニューは玄米カレーです。

お肉は鳥の手羽元。骨付きなので、ダシも出て一石二鳥。あとはニンジンとタマネギ、ジャガイモにらっきょう。あと隠し味にプランター育ちのプチトマトを潰して入れてみました。隠しすぎて入っていることがいっさい分かりませんでした。それにしても玄米のパサパサ感とカレーは相性がいいですね。

ちなみに、カレーには欠かせない存在のらっきょうは、もともと薬用として使われていたとか。その証拠(?)に、らっきょうにはたまねぎやにんにくと同じように、血液をさらさらにする力があるそうです。

デザートはお客様からいただいたナシ。みずみずしくて甘いおいしいナシです。ありがとうございました!

明日のランチメニューは、カレーうどんです。カレーはこれができるからいいですよね。お店としても助かります。

2006年8月29日 (火)

何もないのに・・・

リッチでないのに
リッチな世界などわかりません
ハッピーでないのに
ハッピーな世界などえがけません
「夢」がないのに
「夢」をうることなどは・・・とても
嘘をついてもばれるものです

天才と言われたCMディレクター杉山登志さんという方が自ら命を絶つときに残した言葉だそうです。ときは1973年、37歳・・・。ちょうどこの年にこの世に生を受け、あと4年で37歳になる自分・・・人生について、仕事について、ものすごく考えさせられる言葉です。

2006年8月25日 (金)

北海道訪問記 ニセコ2

Img_1369 マイクロバスに揺られてやってきました、ニセコ。ここはニセコにある「ミルク工房」というお店。牧場のすぐ横にお店を構えて、牧場でとれる牛乳を使った食品をここで提供しています。駐車場は車でいっぱい、店内は人でごった返していました。まだそれほど観光用には知られていないはずと、地元の方はおっしゃってましたが、それでもこの人気。

わたしは調子に乗って、シュークリームとプリンを買って食べましたが、レジには10人ぐらい並んでImg_1362 いて、10分ぐらい待ちました。今後、もっと一般に知られるようになったときを考えると、お店の人も気が気ではないのでは。販売体制をもっと整えないといけないでしょう。

肝心のシュークリームとプリンの味は「美味」でした。次来たときはソフトクリームとロールケーキを食べたいなと。

お店の外はひろびろとしていて、花も咲いていて、羊蹄山も見えて、景色抜群で気持ちがいい。この景色を見ながら食べるソフトクリームはまたおいしいはずです。

おいしいショートブレイクでした。    つづく

2006年8月24日 (木)

北海道訪問記 ニセコ1

Img_1360 さていよいよ北海道訪問も今日が最終日。今日はニセコに向かう予定なのですが、その前に朝早く出発して「札幌中央卸売場外市場」に寄りました。

市場と言えば「お客さんどう、安くしとくよー、2匹で8,000円でいいよー、これ食べてみてー」という呼び込みの声。この強者たちとのやりとりがまたおもしろい、雰囲気があっていいという人もいらっしゃるでしょう。

Img_1354 でも、ゆっくり見て買い物をしたいという人もいるでしょう。おそらくそういう声が多かったのでしょう。写真のようなお店もありました。店の前には看板が立っていて「どうぞご自由にお入りください。当店は、高品質海産物の専門店でございます。無理な押し売りなどは致しませんので、何か御用などがございましたら、お気軽に店員にお申し付けください。ごゆっくり店内をご覧ください。」と書かれています。

場外市場をぐるっと一週した私たちも結局このお店に入りました。ほんとにゆっくり見て回ることができ、聞きたいときに店員さんに聞けば、親切に教えてくれました。ここでおみやげとして買ったシャケの燻製はおいしいと好評でした。

しかし、お店側からすると、わがままなお客さんにどう対応するか、頭が痛いところだと思います。声をかけ過ぎると「うざい」と思われる。でもお客さんが聞きたいときに側にいないとなんだこの店はと思われる。攻めるところと引くところの微妙な駆け引きが要求されますね。

場外市場で買い物を終え、一路ニセコへ。   つづく

2006年8月21日 (月)

北海道訪問記 旭川・美瑛・富良野 5

Hokaido24

旭山動物園を後にして、次は富良野にある後藤純男美術館と富良野演劇工場を目指しました。

途中、美瑛を通った時に車窓から見える風景はまさしく北海道という感じです。パッチワークの丘と呼ばれる丘。色とりどりな花や草の色が醸し出す風景。ぼーっといつまでも眺めていたくなります。

美術館では絵画鑑賞と昼食をいただきました。とこHokaido25ろで、その世界に造詣が浅いわたしは、後藤純男って誰?というレベル。聞くところによると、かなり有名な画家らしいのですが。昔、ネスカフェゴールドブレンドのテレビCMに「違いの分かる男」として出ていたそうです。

「違いの分からない男」が観た後藤純男の作品は、迫力があると同時に、なんとなく哀愁も漂っている感じがしました。

Hokaido26それにしても芸術家という人は、ものごとを感じる感覚がすごいですね。そしてそれを形にする技術もすごい。どちらかだけではないのです。感覚と技術、両方揃っていてはじめて芸術家なのですね。

富良野演劇工場は、全国初の公設民営劇場だそうです。認証第一号のNPO「ふらの演劇工房」がボランティア組織で運営を受託管理している、地域に根ざした劇場です。

「北の国から」で有名な倉本聰さんが建設から関与し、同氏の運営する「富良野塾」の活動舞台ともなっているそうです。

この「富良野塾」には、役者や脚本家になりたい若い人が全国各地から集まっています。授業料は無料です。がその代わり、塾生が近隣農家の農作業を手伝うことによって塾の収入に当てているそうです。良い教育システムとは思いませんか・・・?

つづく

2006年8月18日 (金)

親切係?

先日、小田原にあるヤマダ電機にスーパーカブ、通称「ロハス号」をかっ飛ばして、お買い物に行きました。

商品を持ってレジに行ったときのこと・・・。

レジにはすでに会計をしている人が。しかしちょっと手間取っている。わたしはその後ろに並ぶ。なぜかは分からないが、時間がかかっている。

仕方がないからしばらく待つ。

レジの中にはもう一人店員がいる。しかもレジはもうひとつ空いている。

なにやらその店員は後ろを向いて書類の整理をしている。

わたしが並んでいることは承知のうえで書類の整理をしている。

わたしはまだ並んで待っている・・・。

店員、書類の整理が終わったようでわたしに「お待たせしました」と抑揚のない声で、笑顔一つない顔で言う。その後の会計も面倒くさそうにこなす。

胸には「親切係」のバッジが付いている・・・。たしか笑顔でなんとかとも書いてあったような。

うーん、このバッジの意味するところが理解できません。

どこのお店でもよく見かける「研修中」の類いのバッジや腕章。 

あれは「わたしは研修中なので多少お客さんに迷惑をかけるかも しれないけど、見逃してね。」とお客さんへの言い訳のために着けている、甘ったれた考えでしかない。

研修中かどうかは店側の視点でしかなく、お客さんからしてみれば店にいる店員のひとりであり、研修中かどうかには関係なく、通常の接客・サービスを期待しているはずである。

と言う人もいます。確かにその通りかもしれません。

バッジを付ける前にやるべきことがあるはず。

形より中身が大切ですね。

2006年8月17日 (木)

北海道訪問記 旭川・美瑛・富良野 4

Hokaido20今回一番人でごった返していたのが、ほっきょくぐま館でした。動物がエサを食べる様子を見ることができる、もぐもぐタイム。その時間、ほっきょくぐま館には入ることもできません。

映像や写真でよく見る、ほっきょくぐまが自分に向かってダイブしてくるというアレ。残念ながら現地で見ることはできませんでした。

また地面から頭を出してほっきょくぐまを観察できHokaido21るというコーナー。これも体験できず。何せ1時間待ちですから・・・。それからぺんぎん館もあざらし館も30分以上の待ち。長蛇の列に思わず笑ってしまいました。

これだけ人が多いと落ち着いて見れませんし、何よりわたしもやはり関西人です。「並ぶ」ということが大嫌いな質でして・・・。

ということで、今回ほとんど旭山動物園の「良さ」を実感できなかったわたし。今度行くときはじっくり体Hokaido23感しようと心に誓ったのでした。

今はどの旅行雑誌やパンフレットを見ても旭山動物園の名前を見ないことはないほど、一種のブーム、流行のような感があります。マスコミによって火をつけられ、ブームが去るとあっという間に忘れ去られるという例は星の数ほどあると思います。

しかし、本来の姿を追求すること、動物とお客さんの両方の視点に立ってものごとを考えること、掲示板のような地味だけど大切な作業を地道に続けることなど、これら旭山動物園の良さをずっと維持していくことができれば、一過性のブームで忘れ去られることはないでしょう。

そしてそれに必要なのは、動物園の職員個人個人が能力を発揮できる環境ではないでしょうか・・・。

つづく

2006年8月16日 (水)

北海道訪問記 旭川・美瑛・富良野 3

Hokaido17旭山動物園での基本的な考え方は、動物にとって快適な環境をつくり、動物がもつ本来の能力を最大限に引き出すこと。

そして我々人間は、その自然な動物の姿を見て、「すげー」「かわいい」と喜ぶ。

ごく簡単なことのように思えるこの仕組みが、本当は一番難しいことなのだと思います。

Hokaido18 動物はどうすれば能力を発揮してくれるか、どのような環境をつくれば能力を発揮してお客さんを喜ばしてくれるか。それぞれの動物ごとにそこを見抜く力が必要です。それは決して簡単なことではないでしょう。動物を社員に置き換えて考えると、会社でもまったく同じことが言えますね。個性を最大限に活かすことができれば、みんなハッピー。

写真はロープが張り巡らされたジャングルジムのような遊具で遊ぶサル(種類は忘れました)と、今回残念ながら見れませんでしたが、空中を渡るおらんうーたんの姿が見れるおらんうーたん館。

動物園で動物が檻の外に出るという発想は、やはり動物を知り尽くしていないと出てこないことでしょう。

旭山動物園にはパンダやラッコやコアラやらのいわゆる、その場にいるだけでお客さんを呼べるスター選手がいません。それでもお客さんを呼べる。スターがいなくても普通の動物が能力を発揮すればお客さんを呼べるのです。動物園から学ぶことはなんだかたくさんありますね。

つづく

2006年8月15日 (火)

北海道訪問記 旭川・美瑛・富良野 2

Hokaido13 旭山動物園の入り口は2カ所あるのですが、我々は新しい東門から入りました。入ってすぐに目に付いたのはこの手作りの「動物園からのお知らせ」。もぐもぐタイムのスケジュールやイベントの情報が掲示してありました。「手書きと木の看板」ということだけで、なんとなく微笑ましい気持ちになります。

旭山動物園の園内にはこのような手作りの掲示がいたるところにありました。

Img_1296  それぞれの動物ごとに、飼育係が名前や特徴、最近の状況などを書いているようです。写真はワオキツネザルの若いオスが加わったことによる三角関係について書いてあります。こういう感じで書いてあると、動物にたいしてとても親近感を覚えます。そしてまた次に来たときにはどうなっているのかな?という気持ちになります。

ワオキツネザルはどこの動物園に行ってもおそらく見ることができるでしょう。しかし、この三角関係をもっているワオキツネザルはここにしかいないのです。ここでしか見れないのです。事典で調べて分かるような動物の特徴について書いてあるのではなく、ここにしかいない動物のブログを飼育係が代わって書いているといったところでしょうか。

共感できる、共有できる、それが人が集まる大切なキーワードのひとつですね。

つづく

2006年8月11日 (金)

北海道訪問記 旭川・美瑛・富良野 1

Hokaido16_12日目は旭川市にある旭山動物園に行きました。ご存じの方も多いと思いますが、一度潰れかかった動物園が、園長を中心として職員たちの力によって蘇り、今では上野動物園と1,2を争う人気動物園です。さぞかし人、人、人で大混雑してるんだろうと思い、入り口を入ってみると、それほどでもない・・・。ちょっと拍子抜け。しかし!その考えが甘かった。朝一番で入ったため少ないと思っただけで、時間が経つにつれてどんどんどんどん人は増え続ける。ちょっと動物に目をやってるうちに、まる で細胞分裂しているのかと思うぐらいに人だらけ。まあ、我々人間は地球に巣くうバクテリアと言われることもありますから・・・。しかしゆっくり動物を見れたのは、最初の数種類だけでした。

上の写真の奥の方に観覧車が見えますでしょうか。遊園地もあるのかーと、その場は軽く流していましたが、これが場当たり的な対応の遺物だったとは・・・。旭山動物園は市営の動物園ですので、実際現場で働く人たちの意向は関係なく、鶴の 一声で運営方法が決まこともあります。動物園の入場者数に伸び悩みが見え始めたころ、テコ入れ策として市が導入したのが、大型遊具、つまり遊園地の設置だったわけです。たしかにそれで入場者数は伸び、過去最高の入場者数に達したときもあったそうです。しかし、それは一時的なものでした。その後、動物園は廃園の危機を迎えます。

いかに場当たり的な対応が危険なものであるか、短期的なものの考え方しかしないこと、目先の利益・成功しか考えないことがいかに危険なことか、そして自分たちの本来の姿をを忘れて、簡単な方法で成功を手に入れようとすることがどれほど危険なことか、それをよく表していると思います。

つづく

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