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2006年9月

2006年9月29日 (金)

遠山郷訪問記 6

Img_1943 龍淵寺のすぐそばには、殿町の茶屋という饅頭やさんがあります。そば粉で作られた皮と、中のあんまり甘くないあんこが、わたし好みで、外はもちもち中はしっとりでとてもおいしいお饅頭でした。

地元のおばちゃん3人でやっているそうですが、このおばちゃんがまた饅頭に引けを取らないくらい良い味を出していました。

聞くところによると、むかしはまずくて食べれた代Img_1941 物じゃなかったそうですが、改善を重ねて今の味になったそうです。何事も良くしようという意思と努力が必要ですね。

このお饅頭は、もちろんお持ち帰りもできますが、時間が経つと皮が固くなってしまうそうですので、遠方からお越しの方は、お店の中でその場で味わうことをお勧めします。お店は茶屋ということもあって、机と椅子があり、お茶を頂きながら食べることができます。

人気があって午前中で売り切れてしまうこともあるそうですので、もし行かれるときはお早めにどうぞ・・・と、気づいたらいつのまにか宣伝しているような気が・・・。口コミとはこういうものか。

・・・つづく。

2006年9月28日 (木)

遠山郷訪問記 5

Img_1934楽しい交流会のあと、皆さんで温泉に入って1日の疲れを癒し、次の日の朝をすがすがしい気持ちで迎えることができました。

朝5時半ごろに起きて、6時には朝の散歩に、宿近くにある龍淵寺に参詣しました。このお寺の敷地内には、昔から湧き水が出ていたのですが、その水の成分がつい最近、明らかになり、世界に冠たる名水であることが判明したのです。

ダイエットに興味のある方は、フランスのコントレックスという水をご存じのことでしょう。あの水の成分によく似ているそうですが、決定的に違うのはその味です。わたしはコントレックスも飲んだことがあるのですが、まずくてとても続けて飲める水ではないと思いました。ところがこの龍淵寺の水(観音霊水と言います)は、おいしい!両方とも硬水という部類に入り、マグネシウムやカルシウムが豊富に含まれている水ということだそうです。

観音霊水は硬水でありながら軟水の味をもつ水という、一石二鳥、天は二物を与えるという感じの水です。

お寺の副住職さんのお話を伺う機会に恵まれたのですが、いわくこの水がYahoo!のニュースで紹介されたとたんに、ホームページのアクセス数が8万ページビューぐらい増えたとか。恐るべしYahoo!そしてインターネットの力。

また、この水が人を呼び、地域興しの呼び水となることを願っていますとのこと。山田君、座布団1枚。

・・・つづく

2006年9月27日 (水)

遠山郷訪問記 4

Img_1880 旧木沢小学校では、地元の方々に「霜月まつり」のダイジェスト版を、我々のためだけにご披露いただきました。

「霜月まつり」は、この地方に昔から伝わるお祭りで、「千と千尋の神隠し」の八百万の神様が銭湯に湯治にくるという発想の原点にもなったお祭りだそうです。

この日のために、地元の方々は一生懸命練習をしImg_1894 てくれたそうです。ありがたい限りです。

お面を付けているのが神様で、いろいろな神様が登場します。この神様が窯で煮立ったお湯をばしゃばしゃと手でまわりにかけるのですが、見物客がこのお湯にかかると、神様の息がかかったお湯をいただいたということで、病気にならないとのことです。

実際のお祭りは、霜月まつりという名前ではありまImg_1906 すが、現代では12月に開催されています。夜通し行われますので、寒い・煙い・眠いの3重苦が待っていますが、それに耐えられる方はぜひ来てみてくださいと地元の方はおっしゃってました。

今年は残念ながらムリですが、いつかわたしも本物のお祭りを体験しにいきたいと思います。

お祭りを見せていただいた後は、地元の方々と地元のお料理をいただきながら星空の下で交流会をImg_1917 させていただきました。素朴で人の良い、そして暖かみのある方々ばかりでした。

楽しいひとときを本当にありがとうございました。

・・・つづく

2006年9月26日 (火)

遠山郷訪問記 3

Img_1845_2 到着しました「旧木沢小学校」。この校舎は昭和7年に造られたそうです。昭和7年と言えば、わたしが生まれる41年も前。年齢で言うと74歳。かなりのご高齢です。

一時は300名を超える生徒がいた時期もあったのですが、平成3年、休校になったときの生徒数は26名だったそうです。

現在この校舎は、遠山郷ゆかりの写真等の常設展示場として、観光客に開放している他、各種イベントや研修等も開催されています。これらはすべて地元の有志の方々の手によるもので、校舎を残したい、地域の発展につなげたいという強い思いを感じます。

Img_1851_1 木造の校舎、木の机、木の椅子。わたしが小学生だったころの校舎はさすがに木造ではなかったので、懐かしいはずはないのですが、不思議なことに懐かしさを感じるのです。

なぜでしょう。

木であっても鉄筋コンクリであっても、学校の教室の”雰囲気”に同じものを感じるのでしょうか。

Img_1866 多くの人がこの校舎に哀愁を感じるのと同じように、時代を超えて、目に見えるものを超えて感じるという能力が人にはあるのです。

そういう感覚を大事にしたいと思います。

・・・つづく。

2006年9月14日 (木)

遠山郷訪問記 2

Img_1831_1 さて、つづくと言っておきながらだいぶ間をあけてしまいましたが、遠山郷訪問記、つづいています。

今回遠山郷へは乗用車を利用しました。朝5時過ぎに小田原を出発して飯田インター付近の集合場所に到着したのが9時過ぎ。途中朝ご飯休憩を取りましたので、それを考えると3時間30分ぐらいで到着ということになります。思ったより早かったです。

2日間の遠山郷訪問でご一緒させていただいたのは総勢約20名の皆様。皆様集合時間に遅れることなくご到着。すばらしい!集合後、現地の方にご用意いただいたマイクロバスに乗ってまず最初に向かったのは、「天仁の杜」というキャンプ場。

この「天仁の杜」では、そば打ちやこんにゃく作り、茶摘み、陶芸、魚釣り、トレッキング、バードウォッチング、山菜採りなどなどいろいろな体験をすることができるそうです。

我々の目的は腹ごしらえのみでしたので、何も体験することはありませんでしたが、とても落ち着いた自然に囲まれた良いところでした。

こういうところでいろいろな体験をするのは、子供にとっても良い経験になると思いますが、大人にとっても良い経験、そして良い癒しになると思います。

Img_1835 おいしい食事をいただいて満腹になったところで、次の目的地「旧木沢小学校」へ向かいます。

道中、今にも崩れそうなバスの木造車庫や、埋没木を見て、この地域の歴史を感じると共に、なんとなくセンチメンタル(笑)な気持ちになったりもしました。

特に埋没木は、この地域に多い土砂災害で昔に土中に埋もれた木が、最近の洪水や治水工事等で現代に蘇ったもので、その立ったままの姿が印象的でした。

Img_1841_1 古いものでは1,000年ぐらいの樹齢のものもあるそうで、その年月を考えると気が遠くなります。

でも根っこさえしっかりしていれば1,000年でも、土砂に埋もれても立っていられる。しっかり大地に根を張って生きていこうという勇気ももらえたような気がします。

・・・つづく

遠山郷訪問記 1

1_1 先日、南信濃遠山郷にロハスな旅をしてきました。自然に癒され、人に癒された2日間でした。

遠山で見た澄んだきれいな川。心が洗われる。その清流がまだ脳裏に焼きついているなかで見た東京の川。心が痛む・・・。

仕事のことで精神を病んだ人が、大自然に囲まれて、農作業をして暮らしているうちに回復したという話を聞いたことがある。

その人いわく、人に相談しても「がんばれ」と言われるだけだった。でも自然は「もうがんばらなくていい。今までよくがんばったね」とやさしく語りかけてくれたという。

7 毎日時間に追われながら、心身ともにすり減らしながら必死に働いて、いったい人は何を得るのでしょう・・・。

車に乗って猛スピードで突っ走っていると、周りの景色はよく見えません。たまには車から降りてゆっくり同じ道を歩いてみよう。いつもと違った風景が見えてくるはず。いつもと違った音が聞こえてくるはず。いつもと違った風を感じられるはず。いつもと違った・・・。

3 心に余裕を。心に落ち着きを。心に癒しを。

すばらしい自然、すばらしい人との出会いがそれを与えてくれるでしょう。

仕事に疲れたら遠山郷。

そんな標語ができそうなところでした。

ちなみに3枚目の写真は、胡桃の実。これが熟して色づいてあのよく見る胡桃になるんですね。こういうかたちで胡桃が木になっているのを初めて見ました。

・・・つづく

2006年9月 1日 (金)

北海道訪問記 ニセコ3 最終回

Img_1372北海道訪問記もこれで最後になりました。最後に訪れたのはニセコのひらふスキー場の麓。ここはさながらニセコのオーストラリアタウンという感じ。冬になるとオーストラリアから質の良いひらふの雪を目的に多くのリゾート客が訪れるそうで、麓一体は、建築ラッシュ。オーストラリア人の別荘、コンドミニアムが立ち並び、英語と日本語の交じり合った何とも不思議な空間でした。

Img_1377_1そしてこのひらふスキー場の麓で営業しているNAC(ニセコアドベンチャーセンター)を訪問。ここは、オーストラリア人のロス・フィンドレーさんが運営するアウトドアスポーツを体験できる施設。実はこのひらふスキー場の麓をオーストラリア人のリゾートに仕立て上げた張本人がこのフィンドレーさん。そして、ニセコの観光と言えばスキー=冬、という概念を覆した男です。

Img_1379詳しいことはこのあたりに譲るとして、とにかく、冬のスキーしかなかったニセコに、ラフティングなどのアウトドアスポーツを提唱して、夏も人を呼ぶことに成功したのです。わたしたちが訪問したときも施設は若者で溢れていました。

Img_1381直接お話を伺っていると、その成功の源泉には、ニセコの自然を愛する心があり、そして何より、人と一緒に楽しみたいという思いがあるのだと感じました。

Img_1387 たしか「冷静と情熱のあいだ」という小説がありましたが、まさにその冷静と情熱。熱い思いで描く将来像と、冷静な判断力で実践する経営。人をひきつけ、継続していくためにはその2つがどうしても必要ですね。各地で活躍されている方々に共通の要素です。特に情熱、熱い思いは必須です!

北海道訪問記 おわり

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